IT導入サポートデスク／IT導入・デジタル活用事例のご紹介
IT導入・デジタル活用事例のご紹介
事務所のIT化加速で、ビジネスも急加速！！
導入企業情報
税理士法人シーワン
- 事業概要
-
東三河を中心に事業展開する税理士法人。記帳代行・税務申告、事業承継・相続税相談、コンサルティング、経理アウトソーシングなど様々なサービスを提供している。
《サービス業》 - 所在地
- 豊橋市新栄町字南小向35-3
- 創業年
- 2015年
- 社員数
- 20名
- 導入時期
- 2022年
- 企業内IT担当
- 不在
IT導入・デジタル活用の目的となった経営課題
- 業務と所員の増加に伴い、事務所内における会計業務の煩雑化や情報共有が課題となった。
- 業務と所員の増加に伴い、事務所内における勤怠業務及び給与支払業務の手間が増えた。
- サイバーセキュリティが重要な昨今において、メールの送受信についてのセキュリティ対策が必要であると感じる。
取り組み内容
- 事務所内会計業務の効率化
EPSONの会計業務専用システム「Inter-KX」シリーズのネットワーク版を導入。本部拠点にサーバーを設置、支部拠点からは常時接続VPNを経由しリモート起動で会計システムを利用する事で、複数拠点におけるシステムの統括管理と、情報共有のリアルタイム性を向上させた。 - 事務所内勤怠業務の効率化
業務と所員の増加に伴い、これまで紙ベース＆手作業で実施していた勤怠管理をシステム化。スマレジタイムカードのクラウドベースの勤怠管理を選定し、複数拠点やリモートワークにも対応できるタイムカード打刻を実現させた。また月次の時間集計業務を自動化し、集計したデータをEPSON給与システムへ連動する事で給与支払業務も合わせて効率化した。 - 会計事務所は機密性の高い業務であり、メールにおける顧客との遣り取りについてもセキュリティ対策が必要。KTKソリューションズの「@SecureMailPlus」サービスを導入しメールの送受信におけるセキュリティ対策を実施した。
取り組みの効果
- ネットワーク版のシステムを複数拠点で共用して使用する事で、常に最新の状況をドコに居ても把握する事が出来るようになり、環境移行用としてのデータの受け渡しを実施する手間が無くなった。また、システムのバックアップやライセンス保守なども本部で一元管理する事が出来、システムのバージョンアップやライセンス更新時においても作業を簡略化する事が出来ている。
- タイムカード運用についてはまずは本部拠点におけるパート社員から稼働を開始し、毎月の勤務時間集計業務から解放された。また集計データを給与システムへ連動する事で給与明細入力業務も効率化する事が出来た。他拠点やリモートワークについては今後の展開となるが、システム基盤は構築済みとなり本稼働に関する準備を整える事が出来た。
- これまでは機密性の高いデータは訪問で持ち運んでいたが、メール送信時に添付ファイルを自動DL化する事が出来るようになり、メールでも安心して送信する事が出来るようになった。また受信については迷惑メールだけでなく、これまでUTMでは防げなかった標的型攻撃メールも防御する事が出来るようになり、メール経由における様々な脅威についてもセキュリティ対策が完了した。