IT導入・デジタル活用事例のご紹介
複数の手書き処理をシステム化し、業務効率を大幅改善!収益分析により、適正な価格設定が可能に!
導入企業情報
- 事業概要
- 愛知県、静岡県西部を中心に、産業廃棄物の収集・運搬を行い、産業廃棄物の最終処分を行うための分別や、粉砕による減量化を自社工場にて行っている。
《産業廃棄物処理業》《産業廃棄物収集運搬業》《解体業》
- 所在地
- 豊橋市寺沢町字睦美26-5
- 創業年
- 1977年
- 社員数
- 12名
- 導入時期
- 2018年
- 企業内IT担当
- 不在(総務課社員が担当)
IT導入・デジタル活用の目的となった経営課題
請求書作成などの基本業務から運搬、処分報告書作成等、その業界特有の業務まで、ほとんどがエクセルを用いた手作業での対応であり、
日々の事務作業には膨大な時間と労力を要していた。
加えてExcelデータはパッケージシステムと連動していないために、途中で追加や修正をしてもシステムには正しく反映されない課題があった。
また、運搬等のご依頼を頂いてから車両手配、請求書発行まで多岐にわたり、間違いが起きた際の原因追跡にも時間がかかっていた。
取り組み内容
有限会社丸富様ではこれまでに、勤怠管理、給与管理、販売管理、コンテナ車両管理、データ分析等のシステムを導入し、あらゆる業務を幅広くサポートしてきました。
さらに現在、スマートフォンの位置情報機能を利用したシステムの開発を進めております。
システムと位置情報を連携することにより、設置コンテナを地図上で管理し、ドライバーの方の作業内容を取得後、自動で日報の作成を行います。
取り組みの効果
- 数日かかる書類作成や書類管理等の事務作業向上のため、従業員の増員を検討していたが、導入後は増員することなく関連業務をより少ない操作でこなすことが可能となった。
- さらに、業務担当者の精神的な負担や体力的な負担は軽減された。
- 従業員や車両の動きがシステム上で多角的に見られるようになり、問題点を素早く見つけて的確に対処できるようになった。
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